ジャンボ宝くじを購入する際、多くの人が「連番」か「バラ」かで頭を悩ませます。
連番は1等と前後賞を合わせた高額当選が期待できる一方で、バラは1枚ごとに当選確認をする楽しみがあり、最後までワクワク感が持続するのが魅力です。
しかし、実はその両方のメリットを兼ね備えた「縦バラ (たてばら)」という買い方があるのをご存知でしょうか。
かつては一部の熟練ファンのみが知る裏技的な購入方法でしたが、現在ではその合理性の高さから非常に高い人気を博しています。
この記事では、ジャンボ宝くじで億万長者を本気で狙うなら知っておきたい、縦バラの仕組みや具体的な買い方、そして当選確率を最大化するためのコツを詳しく解説します。
ジャンボ宝くじの「縦バラ」とは?仕組みを徹底解説
ジャンボ宝くじの購入方法には、大きく分けて「連番」と「バラ」の2種類がありますが、縦バラはその「バラ」の進化系とも言える特殊な買い方です。
まずは、その基本的な仕組みから紐解いていきましょう。
縦バラの定義と基本構造
縦バラとは、バラで購入した30枚(3セット)の宝くじが、「3枚ずつの連番」になっている状態を指します。
通常、バラ10枚を購入すると、組番号はバラバラで、下1桁の数字だけが0から9まで揃った状態になります。
しかし、これを3セット(計30枚)購入し、それぞれのセットの同じ位置にあるチケットが連続した番号になるように組み合わせたのが縦バラです。
具体的な例を挙げると、以下のようになります。
1セット目の1枚目が「102組 123450番」であれば、2セット目の1枚目は同じ「102組」の「123451番」、3セット目の1枚目は同じ「102組」の「123452番」となります。
このように、横(1セットの中)で見ればバラバラですが、縦(セット間)で見れば番号がつながっているため、「縦に並んだバラ」=「縦バラ」と呼ばれています。
バラなのに1等前後賞が狙える理由
通常のバラ購入の場合、組がバラバラであるため、1等が当選したとしてもその前後の番号(前後賞)を同時に手に入れることはほぼ不可能です。
しかし、縦バラであれば、同一の組で連続した3つの番号を確保しているため、1等とその前後賞をセットで手に入れるチャンスが生まれます。
例えば、1等の当選番号が「102組 123451番」だった場合、縦バラで購入していれば「123450番」「123451番」「123452番」の3枚を所有していることになるため、1等と前後賞を合わせた最高額の賞金を獲得できるのです。
縦バラの枚数構成
縦バラは基本的に「30枚単位」での購入となります。
10枚や20枚では縦に番号をつなげることができないためです。
一部の大型売り場では「縦バラ60枚(6連番)」や「縦バラ90枚(9連番)」といった、さらに連続した枚数を増やす買い方が可能な場合もありますが、標準的なユニットは30枚セットであることを覚えておきましょう。
縦バラと他の買い方の比較
縦バラの優位性を理解するためには、従来の「連番」や「バラ」とどのような違いがあるのかを比較することが重要です。
それぞれの特徴を表にまとめました。
| 購入方法 | 枚数単位 | 1等前後賞の可能性 | 当選確認の楽しみ | 狙える範囲 |
|---|---|---|---|---|
| 連番 | 10枚~ | あり | 少ない(一瞬で判明) | 狭い(1つの組のみ) |
| バラ | 10枚~ | なし | 多い | 広い(10通りの組) |
| 縦バラ | 30枚単位 | あり | 多い | 広い(10通りの組) |
このように比較すると、縦バラがいかに「いいとこ取り」をした買い方であるかが分かります。
連番との違い
連番は、10枚すべてが同じ組で番号が連続しています。
1等と前後賞を狙うには最もシンプルな方法ですが、10枚の中に1つの組しか含まれないため、その組が外れた瞬間にすべての夢が絶たれてしまうというデメリットがあります。
一方、縦バラは30枚の中に10種類の組が含まれているため、「組が当たる確率」が連番の10倍(30枚購入時)になります。
通常のバラとの違い
通常のバラは、当選確認時に1枚ずつ番号をチェックする楽しみがありますが、1等前後賞のセット当選は期待できません。
縦バラは、チェックする楽しみを維持しつつ、理論上の最高当選金額を狙いに行ける点が最大の強みです。
縦バラの具体的な購入方法
縦バラは特殊な組み合わせが必要なため、どこの売り場でも簡単に買えるわけではありません。
確実に手に入れるための方法を確認しておきましょう。
有名な大型売り場で購入する
東京の「西銀座チャンスセンター」や大阪の「大阪駅前第4ビル特設売場」など、ジャンボ宝くじの聖地と呼ばれる大型売り場では、あらかじめ「縦バラ」としてセットされたものが用意されています。
窓口で「縦バラを30枚ください」と伝えるだけでスムーズに購入可能です。
こうした売り場では、縦バラ以外にも「特バラ」や「特連」といった特殊な買い方が日常的に行われているため、店員さんも慣れており、安心して購入できます。
地方の売り場での対応
小規模な売り場の場合、店員さんが「縦バラ」という名称を知らないケースや、在庫の中から3枚ずつの連番を探し出すのが困難なケースがあります。
もし地方の売り場で購入したい場合は、「3枚ずつの連番になっているバラを30枚ください」と具体的に説明してみるのも一つの手ですが、対応してもらえないことも多いため注意が必要です。
宝くじ公式サイトで購入する
最近では、宝くじ公式サイトでも「縦バラ」を選択して購入できるようになりました。
売り場に並ぶ必要がなく、24時間いつでも購入できるため、非常に便利です。
公式サイトで購入する際の手順は以下の通りです。
- ジャンボ宝くじの購入画面に進む。
- 購入方法の選択肢から「バラ」を選択する。
- セット数の指定などで「3枚ずつの連番(縦バラ)」といったオプション項目にチェックを入れる(時期や宝くじの種類により表示が異なる場合があります)。
- 決済を完了させる。
ネット購入であれば、当選金が自動的に振り込まれるため、換金忘れの心配がないのも大きなメリットです。
1等前後賞を狙うためのさらなるコツ
縦バラを選ぶだけでも当選のチャンスは広がりますが、さらに戦略的な買い方を組み合わせることで、億万長者への道がより現実味を帯びてきます。
複数ユニットを組み合わせる
予算に余裕がある場合は、縦バラ30枚を1セットとするのではなく、複数セット購入することを検討しましょう。
例えば縦バラを90枚購入すれば、10種類の組について、それぞれ9枚ずつの連番を確保できる可能性があります(売り場の在庫状況によります)。
これにより、組のカバー範囲を広げつつ、前後賞の確率をさらに高めることができます。
「特バラ」との使い分け
縦バラと並んで人気なのが「特バラ (とくばら)」です。
これは100枚単位での購入となりますが、01組から100組までのすべての組番号が揃い、かつ下2桁も00から99まで揃うという究極のバラ買いです。
- 縦バラ:30枚から購入可能。1等前後賞を低コストで狙いたい人向け。
- 特バラ:100枚(3万円)が必要。どの組が来ても必ず1枚は持っている状態を作りたい人向け。
予算が9,000円であれば縦バラ、30,000円出せるのであれば特バラ、といったように、自分の軍資金に合わせた最適な戦略を立てましょう。
縁起の良い日や売り場を選ぶ
科学的な根拠はありませんが、宝くじファンにとって「一粒万倍日」や「天赦日」といった吉日に購入することは一つのイベントです。
また、過去に高額当選が頻発している「ツキのある売り場」で購入することも、心理的な満足度を高め、ポジティブな気持ちで抽選日を待つことにつながります。
縦バラのような戦略的な買い方を、こうした伝統的な願掛けと組み合わせるのも、宝くじの醍醐味と言えるでしょう。
縦バラ購入時の注意点
メリットの多い縦バラですが、購入前に知っておくべき注意点もいくつか存在します。
購入金額が30枚単位になる
バラ10枚(3,000円)であれば気軽に購入できますが、縦バラは仕組み上最低でも30枚(9,000円)の資金が必要になります。
無理のない範囲で楽しむことが、宝くじを長く続ける秘訣です。
売り場によっては「3連バラ」と呼ばれる
「縦バラ」という名称は通称であり、売り場によっては「3連バラ (さんれんばら)」という名称で販売されていることがあります。
中身は全く同じものですが、窓口で話が通じない場合は、この名称も使ってみてください。
当選確認に時間がかかる
縦バラはバラ買いの一種であるため、連番のように「組が違えば即終了」というわけにはいきません。
30枚すべての組と番号を丁寧に確認していく必要があります。
これを「面倒」と感じるか「楽しい」と感じるかで、縦バラが自分に向いているかどうかが決まります。
ジャンボ宝くじの夢を広げる「縦バラ」の魅力
ジャンボ宝くじの最大の魅力は、やはり「1等前後賞」という人生を変えるほどの高額賞金です。
しかし、その確率は決して高いものではありません。
だからこそ、多くのファンは少しでも確率を上げるため、あるいは少しでも長く楽しむための工夫を凝らしてきました。
縦バラは、数学的な合理性と、宝くじ特有のドキドキ感を高次元で融合させた、まさに「大人のための賢い買い方」です。
10通りの組を持ち、そのすべてで前後賞の可能性を維持するというスタイルは、一度体験すると通常の連番やバラには戻れないほどの魅力があります。
もし、これまでの買い方で思うような結果が出ていなかったり、もっとワクワクする当選確認を体験したいと感じていたりするのであれば、次回のジャンボ宝くじでは「縦バラ」に挑戦してみてはいかがでしょうか。
まとめ
ジャンボ宝くじの「縦バラ」は、バラ買いの楽しみである「当選確認のワクワク感」を維持しながら、連番の強みである「1等前後賞の同時当選」を狙える非常に優れた購入手法です。
30枚1セットで、同じ組の連続した番号を3枚ずつ、計10種類揃えるこの仕組みは、限られた予算の中で当選のチャンスを最大化したい方に最適です。
購入の際は、大型売り場の窓口で「縦バラ」や「3連バラ」と指定するか、宝くじ公式サイトのオプション機能を活用しましょう。
宝くじは運の要素が強いものですが、どのような買い方を選択するかという戦略の部分には、購入者の意思を反映させることができます。
次のジャンボ宝くじでは、ぜひ「縦バラ」を駆使して、億万長者の夢をより手繰り寄せてみてください。
あなたの選んだ30枚が、驚きの結果をもたらすかもしれません。






